IoT × ”5G自動運転” × KDDI

国内初、5G等を活用した複数台の遠隔監視型自動運転の実証実験の実施

愛知県・一宮市 他

実用化をみすえた複数台の遠隔型自動運転車両の同時走行
5Gと自動運転を組み合わせることで社会的課題の解決を図る

  • 事業創造・イノベーション
  • 5G自動運転

国内初 公道にて運転席が無人の状態での実証実験時速30キロで市街地を走行

愛知県・一宮市 他

  • 導入の背景

    国内初となる一般公道での5G自動運転の実証実験
    KDDI・KDDI 総合研究所などが参画

    2019年2月9日、愛知県の「平成30年度自動運転実証推進事業」のなかの試みとして、国内初の一般公道での「5G等を活用した複数台の遠隔監視型自動運転の実証実験」が実施されました。
    この事業にはKDDI、アイサンテクノロジーのほか、KDDI総合研究所、損害保険ジャパン日本興亜、ティアフォー、岡谷鋼機、名古屋大学などが参画しており、KDDIは、5G自動運転車の開発・提供、4G LTE通信ネットワークの提供、5Gエリアの構築・評価、車載通信機・遠隔管制卓とクラウドシステムをつなぐ通信システムの提供などを手がけ、KDDI総合研究所は5G自動運転車の開発・提供、5Gを活用した遠隔自動運転実現のためのシステム設計の検討と実装をサポートしています。

    5G自動運転車
  • 実験に向けて

    住宅街を時速30kmで自動運転車が走る
    遠隔監視で障害物も回避可能

    公道において5Gを使用し、運転席が無人の状態での実証実験を行うのは国内初ということもあり、注目を集めたこの実証実験。昨年度までの実証実験では時速20kmでの走行しか許可されていませんでしたが、5G回線が高速、大容量、低遅延の回線であることから、時速約30kmで運転席にドライバーのいない車両を公道走行させる実験を行う事が許可されました。
    自動運転車の車内には遠隔監視・制御用に5台と高精細な4Kカメラの1台が搭載され、1人が常駐する遠隔管制室に映像を送信することで遠隔による監視が可能。遠隔管制室にはハンドルやアクセルなども用意されており、障害物を検知し自動停止した時などは、遠隔運転によってそれを回避できるような体制で実験に臨むことになります。

    遠隔管制卓
  • 実証実験

    比較的難易度が高い環境での実験で
    auのネットワークの有効性が証明された

    実験が行われたのは、一宮市の住宅街にあるKDDI名古屋ネットワークセンター周辺の公道。4Gと5G、それぞれのネットワークに対応した自動運転車が1台ずつ用意され、それぞれがセンター周辺の1kmの範囲を走行。一般的な片道一車線の対面通行の道路で、場所によってはギリギリすれ違いが可能といった、比較的難易度が高い環境の下を、愛知県知事や一宮市長も乗車して実験車両が走行しました。
    実証実験の結果は交通量の多い公道を2台同時に、そして安全に走行させることができました。これにより、日本の公道で初めて1人の遠隔ドライバーで実用に近い走行速度で複数台同時に運行ができることを示せ、5G回線を含めたauのネットワークは自動運転に役立つことが証明できました。

    実験車両 運転席の様子
  • 今後の展開

    自治体がワンストップで民間事業者を支援
    5Gの特性を活かすための周辺技術にも注力

    愛知県では、自動運転の実証実験を希望する民間事業者に対して、各種法令上の相談や調整をワンストップで支援する取り組みをスタートさせており、今後も、さまざまな内容の実験が予定されています。
    KDDIとしても「5Gと自動運転を組み合わせることで、地方における労働人口の減少や高齢運転者の増加、移動手段の減少といった社会的課題の解決を図りたい」と考えており、実用化に向けてさまざまな実験を積み重ねていきます。なかでも5G回線で送信される高精細な映像の圧縮・解凍技術は、自動運転車の高速化には欠かせない技術と考え、技術開発に取り組んでいきます。

    au 5Gの自動運転

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