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M2Mの強い味方!「通信アダプタ」ってご存知ですか?

M2M (Machine to Machine)とは、ICタグ・センサーを付けた個々の機器に通信機能を持たせ、
機器同士のデータをリアルタイムで統合・制御できるシステム。

「モノのインターネット」と言われるIoT(Internet of Things)の一種で、
全てのモノ(機器)がインターネットにより自動制御される大革命。
これにより生産・流通・業務フローの大幅な効率化が世界中で進んできています。

このM2Mを始めるには、ネットワークに接続するための通信環境を整えることが大きなポイント。
とはいえ、車両やへき地、暫定設置の環境では有線のLAN設置は難しい場合も多い。
現状では一般ユーザー向けのWi-Fiルータやスマホで凌ぐケースも多く、
業務使用に耐えうる機能や耐久性を満たせずにいました。

今回は、そんなM2Mの強い味方「通信アダプタ」について、ご紹介いたします。

  • 産業用にこだわった高機能アダプタ

    FutureNet NXR-G100/KLW(センチュリー・システムズ株式会社)

    複数の機器を同時に稼働し、大量のデータをやりとりするM2M。一般向けのWi-Fiルータで接続することもできますが、M2Mでは寒冷地の屋外や夏の車内など、厳しい環境で使用されることも多く数々の不具合も報告されています。

    M2M専用の通信アダプタは、最新の技術をもってこれらの課題をクリアした産業用モデル。遠隔監視や情報収集などの大量データに適し、動作温度も低温から高温まで幅広くカバーしています。さらには防水や寒冷地対応、超小型軽量、使用アンテナが選べるモデルも。あらゆるシーンでのM2M活用を実現させています。

  • 多様なインターフェースで広がる用途

    DMA-T2D(株式会社ハネロン)

    通信アダプタの対応するインターフェースは様々で、USB、Wi-Fi、LANやシリアル通信だけでなく、接点端子やアナログ入力に対応した機種も出ています。

    これにより電圧・電流というアナログ出力によるセンサのデータも、デジタルデータ同様にネットワーク上に転送することが可能となりました。もちろんデータ蓄積・管理・グラフ表示もリアルタイムに実行してくれます。

    データ管理を必要とするすべての分野に、今M2M対応が進んでいます。

  • 「手の届く」価格に進化

    CPTrans-EL/A(株式会社日立産機システム)

    通信アダプタの導入というと、必要な数量は開発用の小ロットから大量に必要なケースまで実に様々。以前は安くても10万円以上というその価格から、コスト面で敬遠されるケースも少なくありませんでした。

    ところが、最近ではIoT/M2Mの普及に伴い、ビッグデータの取り扱いも実用段階に突入。通信アダプタにおいても数万円程度のモデルが登場しています。

    通信アダプタは通信モジュールを製品に組み込む方法に比べ小ロットで導入できるため、既存の製品に通信機能を加える場合やシステム開発時の試験的運用にも多く活用されています。通信アダプタのメリットに加え低価格化が進むことで更に活用されることが予想されます。

    手のひらサイズの小型機器から車両、産業装置まで。どんな環境、条件でもM2Mによる画期的な効果が享受できるよう、通信アダプタは機能・コスト共に目覚ましい進化を遂げています。
    あらゆる業種、全ての地域の発展を応援する通信アダプタ。通信機能をご利用の際は、是非活用をご検討ください。

    (文:四方美架)

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