IoTコラム - 「東証ヒストリカル株価API」のサービス概要から活用イメージをご紹介します

「東証ヒストリカル株価API」とは?サービス概要から活用イメージまでをご紹介

KDDIが提供している「KDDI IoTクラウド API Market」にはさまざまなAPIが続々と登場しています。
なかでも新たなビジネスアイデアにつながる領域として注目されているのが「東証ヒストリカル株価API」です。
今回は、上場企業の株価を取得できる東証ヒストリカル株価APIの基本的な機能、
活用イメージも含めてご紹介していきます。

  • さまざまなAPIが提供されている
    「KDDI IoTクラウド API Market」

    新サービスを開発する時に1から全ての機能を開発すると多大な時間とコストが必要となります。
    その課題を解消できる方法の1つにAPIがあります。

    API(Application Programming Interface)とは、プログラムの機能や情報を指定されたルールに沿って利用することができるインターフェースです。APIを利用することで開発スピードアップや開発コストの削減だけでなく、他社が持っているデータや機能(AIによる分析等)を利用することができるためリソース不足を理由に断念していた新サービスを実現することが可能です。

    KDDIが提供している「KDDI IoTクラウド API Market」は、APIを提供・利用できる場を提供しているサービスです。位置情報や天気情報、AIによる自然言語処理・画像認識といった多種多様なAPIが提供されており、ジャンルも豊富です。すでにKDDI IoTクラウド API Marketで提供されているAPIの数は100以上にものぼりますが、2019年5月から新たに株式会社東京証券取引所様より「東証ヒストリカル株価API」がリリースされました。

    APIを使うと…
  • 「東証ヒストリカル株価API」の
    サービス概要

    KDDI IoTクラウド API Marketで提供されている東証ヒストリカル株価APIは以下のAPIを提供しています。

    ユーザ認証API

    東証ヒストリカル株価APIを利用するためのユーザ認証を行うAPIです。以下3つのAPIを利用する際に必須となります。

    東証ヒストリカル株価API 2.0(株式四本値:内部利用)

    東京証券取引所に上場する個別銘柄の過去の四本値(始値、高値、安値、終値)、売買高、売買代金等を取得するAPIです。取得した情報の利用用途は、自己利用または社内利用のみに限定されます。

    東証ヒストリカル株価API 2.0(株式四本値:外部配信)

    東京証券取引所に上場する個別銘柄の過去の四本値(始値、高値、安値、終値)、売買高、売買代金等を取得するAPIです。取得した情報の利用用途は、外部配信が可能です。

    東証ヒストリカル株価API(指数四本値:内部利用)

    東京証券取引所が算出する指数(JPX日経インデックス400、TOPIX、規模別、業種別など)の過去の四本値(始値、高値、安値、終値)を取得するAPIです。取得した情報の利用用途は、自己利用または社内利用のみに限定されます。

  • 東証ヒストリカル株価APIの
    活用イメージ

    東証ヒストリカル株価APIを使って、どのようなサービスが考えられるのでしょうか。今回は、KDDI社内アイデアソンで出されたアイデアをもとに活用事例を紹介します。

    YouTubeを利用した自社商品のプロモーション効果測定

    企業が製品を紹介する際の従来の宣伝手法といえばテレビCMや新聞、雑誌、看板といったものがメインでしたが、企業とYoutuberがタイアップしたプロモーション動画が増えており、若者への新たなプロモーションとして活用されている事例が多く出てきています。
    プロモーション前後で企業の株価はどのように変動するのか、「東証ヒストリカル株価API」で取得できる株価情報とYouTubeのAPIで取得できるコンテンツの属性データ(視聴数や視聴者の情報等)を組み合わせることで従来より細かい分析を行うことができると考えられます。

    コンテンツの属性データを組み合わせる

    ヒストリカル株価データをインプットとしたAIによる株価予測

    最先端テクノロジーを駆使して将来の株価についてAIを活用して予測するサービスが続々と出てきています。AIに将来の株価を予測させる際には、過去の株価やそれ以外のデータを機械学習させていく必要があります
    「東証ヒストリカル株価API」では過去の株価情報を取得することが可能です。
    また、API Marketでは「東証ヒストリカル株価API」以外にも、画像認識や自然言語処理といったAI関連のAPIや他では入手できない様々なデータを取得できるAPIを提供しており、それらと組み合わせることで予測精度向上に活用できると考えます

  • KDDI IoTクラウド API Marketで拡がる
    新たなビジネスチャンス

    今回紹介した「東証ヒストリカル株価API」の活用アイデアはほんの一部であり、KDDI IoTクラウド API Market上で提供されているAPIと組み合わせることによって様々な業界・業種へサービス展開できると思っております。
    APIは今後多くのビジネスシーンでの活用が期待されるため、一度 KDDI IoTクラウド API Market をご覧いただき、新たなビジネスアイデアの実現に役立ててください。

    (文:西村広光)

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[2019年12月2日~12月8日]

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