IoTコラム - 「+メッセージ」で配信可能なKDDI法人メッセージングサービス「KDDI Message CAST」についてご紹介します

次世代メッセージサービス「+メッセージ」で配信可能なKDDI法人メッセージングサービス「KDDI Message Cast」とは?

人と人とのコミュニケーション手段は電話やメール、ダイレクトメールなど多様化してきています。
しかし、電話や郵送メールはコストがかかり、Eメールはさまざまな情報に埋もれてしまい、
なかなか読んでもらえないといった課題もあります。お客様が気軽に問い合わせでき
企業はその問い合わせに対してすぐに回答できるような接点が必要とされています。

そこでKDDIでは、SMS機能を進化させたメッセージングサービス「+メッセージ」を利用して、
企業からメッセージ配信を可能とする「KDDI Message Cast」を提供しています。

今回はKDDI Message Castのサービス概要をご紹介するとともに、
その活用方法もピックアップしながら解説していきます。

  • 「KDDI Message Cast」とは

    KDDI Message Castとは、企業エンドユーザーに対して「+メッセージ」や「SMS」を配信できるメッセージ配信プラットフォームです。
    +メッセージとは、電話番号だけでテキスト以外にも動画や写真、音声メッセージ、位置情報なども送信できるサービスで、従来のSMSに比べ一度に多くの文字数を配信することができる新しいコミュニケーションサービスです。

      +メッセージ SMS
    テキスト・絵文字 最大全角2,730文字 最大全角70文字
    写真・動画 ○(最大100MB) ×
    専用スタンプ ×
    グループメッセージ ×
    音声メッセージ ×
    位置情報 ×

    +メッセージは通信キャリアの審査によって認定された企業のみが公式アカウントを開設することができ、SMSで発生していたなりすましの防止にも有効なため、エンドユーザーにとっても安心感があります。また、広告のプッシュ配信を自主規制することで、本当に重要なメッセージを配信する目的で使用されるため、大量のメッセージに埋もれずに高い開封率を実現できます。

    +メッセージアプリをダウンロードしていないユーザーに対しては、自動的にSMSに切り替えて配信することで、メッセージをより確実に届けることができるため、金融機関による督促業務や不正利用検知通知、航空会社の欠航・遅延案内など重要なお知らせを配信する場合にも有効といえます。

  • KDDI Message Castからの配信方法

    メッセージやSMSを一斉配信

    KDDI Message Castには以下の通り2つの配信方法があります。

    API接続による配信

    KDDIが提供するAPIを使い、KDDI Message Castと企業が利用しているシステムを個別に連携させることで、+メッセージやSMSを一斉配信、または個別のユーザーに配信するなどの機能を実現できます。個別にメッセージを送信する際には、+メッセージまたはSMSを指定することはもちろんですが、+メッセージをダウンロードしていないユーザーに対しては自動的にSMSに切り替えてメッセージ送信する「フォールバック機能」も実装しています。

    入稿ポータルからの配信

    企業が利用しているシステムとAPI接続を行わなくとも、KDDIが提供している入稿ポータルを利用してメッセージ配信を行うことも可能です。一斉配信や個別配信はもちろん、送信時間指定なども可能で、ユーザーからの想定される質問に対してあらかじめ回答シナリオを設定しておけば、自動で応答してくれる「オーケストレーション機能」も実装されています。

    自社独自のメッセージ配信のシステムを新たに開発することが不要で、メッセージの内容やシナリオを組むことによってスピーディーに導入できるのがKDDI Message Castの強みといえます。

  • IoT分野への
    KDDI Message Cast活用事例

    KDDI Message CastはさまざまなIoTソリューションに応用することができます。いくつかの事例をご紹介しましょう。

    電力・ガスのスマートメーター

    近年、電力やガスの自由化が広まってきていますが、それにともなってスマートメーターの普及が期待されています。スマートメーターとは、電力やガスの検針に作業員が出向くのではなく、ネットワークを通じて検針データを取得するというもの。この検針データの取得にLTE-M(LPWA)という通信方式を採用することによって、メーターのIoT化が可能となります。電力会社・ガス会社は、取得した検針データからエネルギーの使用量や請求料金を算出しエンドユーザーに通知を行っています。
    KDDI Message Castを活用すると、これまで紙で届けていた明細書を+メッセージで送付することで、エンドユーザーはスマホひとつで使用料や料金を簡単に確認でき、企業はコスト削減ができるようになるのです。

    リモートによるPCデータ消去

    リモート消去の仕組みリモート消去の仕組み

    PCの紛失や盗難などの緊急時に、PC内のハードディスクデータを消去するソリューションがありますが、これにもKDDI Message Castは対応できます。SMSをトリガーとしてリモート消去を行うソリューションが各メーカーから提供されており、これとKDDI Message Castを組み合わせることで高いセキュリティを実現できます。
    さらにKDDI Message Castは位置情報の送信にも対応しているため、GPSによって取得した位置情報をマップデータとして送ることも可能に。サーバーへの不正アクセスや障害発生時にも、+メッセージでアラートが上がってくるシステムも構築可能です。

  • KDDI Message Castが可能にする
    新たなコミュニケーション手段

    コミュニケーションツール

    KDDI Message Castは従来のメールやチャットサービスなどとは異なり、企業とユーザー間の新たなコミュニケーション手段となり得るツールです。本当に重要な情報を企業からユーザーへ確実に伝達する手段として注目されています。特に、お客様情報として携帯電話番号を把握しており、テキストや画像データを使ってスムーズにコミュニケーションを行いたい企業におすすめのサービスといえるでしょう。
    また、今後IoTが普及していくと、モノから得られる情報も重要になるはずです。KDDI Message Castは多様な業界において、IoTを活用したサービス・ソリューション提供を実現するためにも欠かせないものになると考えられています。

    (文:西村広光)

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[2019年12月2日~12月8日]

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