LPWA低消費電力、広範囲

IoTデバイスの消費電力を抑え、長距離の無線通信を可能にする技術として
LPWA(Low Power Wide Area)が注目されています。

IoT時代の通信方式LPWA

  • 通信方式は「高速大容量」と「低価格小容量」へ

    スマートフォンの通信方式で注目されるポイント「高速大容量」に対し、IoTでは省電力、広いエリア、低コストを実現するLPWA(Low Power Wide Area)の「低価格小容量」が注目されています。

LPWAのさらなる普及に向けて

  • IoT普及の壁となる“電源”と“コスト”

    従来のM2M・IoTではスマートホームやコネクテッドカー、自動販売機といった電源確保ができる高価な商材が中心でした。

    近年注目されるIoTではウェアラブル端末やさまざま設置環境からのデータ送信を想定したものへと適用範囲が変化しており、コストと電力消費の問題は普及に向けての大きな課題となっています。

LTE-Mの特徴

  • 広いカバーエリア、長いバッテリー寿命、低端末コスト

    LPWAには幾つかの規格がありますが、中でも期待されているのが、KDDIがいち早く提供を始めたLTE-M(LTE Cat.M1)です。通信事業者が提供するセルラー系LPWA規格の一つであり、全国に設置されたLTE基地局の周波数の一部を利用して、広域エリアをカバー。
    通信速度は1Mbpsと、大量のデータを収集したり、頻繁にデータをやりとりしたりするIoTサービスに適しています。しかも低価格で運用でき、例えば「KDDI IoTコネクトLPWA」なら1回線当たり月額40円(税抜)※からの利用が可能です。

    ※「LPWA10」においてご契約が500万回線超の場合。1回線からの場合月額100(税抜からご利用いただけます。

  • 注1)カタログスペック値となります。
    注2)単三電池2本換算、利用アプリケーション、用途により異なります。
    注3)LTEやCat.1と比較して「Coverage Enhancement技術」によりエリアが広がります。
    エリアの拡大範囲は、周辺環境によって異なります。

  • より便利な、モビリティ機能とFOTA機能

    LTE-MはセルラーLPWA、中でも遠隔地からのシステムアップデートを実現するFOTAや移動時の基地局の切り替えを行うハンドオーバーに対応しており、自動車やスマートメーター、貨物追跡などへ適用が期待できます。

  • LTE-Mは幅広いユースケースに対応

    FOTAやモビリティへの対応以外にも、LPWAの利点である省電力、広範囲を実現するLTE-Mは幅広いユースケースに対応することが可能です。

  • ※ 出典:シードプランニング2016年版「IoT・M2M通信モジュール/サービスの市場展望」

  • 消費電力を削減するeDRXとPSM

    低消費電力技術eDRX(extended Discontinuous Reception)とPSM(Power Saving Mode)により、通信にかかわるIoTデバイスの消費電力を大幅に削減します。

    1. Before

      従来のLTE端末

      1.28秒周期で休みなく基地局をサーチするため、消費電力が非常に大きくなってしまう。

    2. After

      サーチ間隔を伸ばすeDRX

      eDRX(extended Discontinuous Reception)は、電波サーチの間隔を最大43分に延ばすことが可能。

      サーチを止めるPSM

      PSM(Power Saving Mode )は、電波サーチを最大13日間止めることが可能。

  • 同じデータを複数回送信するエリアカバレッジ拡張技術

    LTE-Mの安定した通信を実現するのが、IoTデバイスと基地局間でデータ送受信の成功率を高めるカバレッジ拡張技術(Coverage Enhancement)です。同一データの複数回受信により欠落部分を補い、伝送距離を伸ばします。

関連サービス・
ソリューション

お客さま導入事例